2008年5月アーカイブ

 書店に荻原本『詳解Objective-C 2.0』が平積みされていました。迷わず買ってしまいました。

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 木下本『たのしいCocoaプログラミング』の待望のLeopard対応改訂版も作業が進んでいるとのこと。WWDCでの発表物を確認の上で,7月に販売予定のようです。

HMDT
http://hmdt.jp/archives/2008_05.html#2008053001

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 iPhone SDKがbeta6になったようです。WWDCで正式版が出たら,ちょっとだけ試してみたいなぁ。

 

新版ぞくぞく

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 個人的に最近はプログラミングの余裕が無く,すっかりCocoaからも離れてしまって寂しい限りです。iPhoneの販売国がぞくぞく増えているようで,日本や韓国での販売の噂も出てきたようです。そうなると,いよいよCocoaとObjective-Cプログラミングの関心が高まって来るわけですね。WWDC2008のチケットは完売したそうですから,これはもう本物です。

 そうした波をしっかり掴んでか,いくつかの書籍の新版が登場しました。まずはCocoaプログラミング本として定番である,あのヒレガス本の第3版が発売となりました。もちろん10.5環境に完全対応です。

 著者のブログによれば「Core Data, and chapters on the garbage collector, Core Animation, Web Services, NSTask, and NSViewController」の章が加わったようです。これはなかなか期待できますね。

Big Nerd Ranch Weblog  
http://weblog.bignerdranch.com/?p=47

 もしも電子版で読みたい場合は,原著の版元で購入することができます。すぐ読んでみたい人はこちらへ。

Safari Books Online - Cocoa® Programming for Mac® OS X, Third Edition
http://safari.oreilly.com/9780321562739

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 そして日本勢も負けてはいませんよ。なんと世界一詳しいObjective-C言語解説書である荻原本が2.0に対応!ビックリしました。そして嬉しい!

 いやぁ,これから本格的にMacやiPhoneの開発に携わる日本の方々には,強い味方ができましたね。ある意味,荻原本が日本語で感謝感謝です。翻訳したら世界中でベストセラーになりますね。翻訳コストはすぐにも回収できるのではないでしょうか。といってもApple社のドキュメントが強敵か...。


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 ちなみにアップル関係に強いライターである林信行によるWeb記事が公開されていますね。

プログラマーを引き付けるMac OS Xの魅力
http://www.atmarkit.co.jp/flinux/special/mac/macosxa.html

 これからますます元気なCocoaプログラミング環境なのでした。木下本の新版はまだかなぁ...,本業がお忙しそうだから,なかなか難しいかな。