一時期のiPhone開発本出版ラッシュも収まり,最近はゲーム向けのグラフィックやオーディオ等と機能を特化して執筆された開発本の出版が続いていました。洋書ではApressのシリーズが賑やかですね。
いまのところ,日本語の書籍としては,日経が刊行を予定しているという情報が先行して流れています。次の2つのタイトルが別物か同一のものかは分かりませんが,とにかく年末年始に新しいものが出てくるようです。
『よくわかる iPhoneプログラミング』(日経BP出版センター)
http://www.bk1.jp/product/03193585
『iPhoneプログラミング ハック100』(日経BP出版センター)
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/AAY47015/
また,翔泳社からは次のようなタイトルが3月ごろにお目見えとか...。
『iPhoneSDK アプリケーション開発ガイド』(翔泳社)
http://www.bk1.jp/product/03136805
それから,分厚さでお馴染の『はじめてのiPhoneプログラミング』のSDK3対応版である『はじめてのiPhone3プログラミング』もこの年末年始に登場する予定のようです。
『はじめてのiPhone3プログラミング』(ソフトバンククリエイティブ)
http://www.bk1.jp/product/03191597
iPhoneプログラミング関連本もかなりの種類出てきましたね。あとはCoreDataとかデータ処理関係の開発本が登場してくれば,かなりの部分が埋まるのではないでしょうか。
あとは,純粋にCocoaの基本か,Objective-Cにおけるプログラミング法を解説するものなどが期待されます。あるいはインターフェースに関して,そのルールはもちろんのこと,具体的なグラフィックの作成ノウハウも教えてくれ本があると嬉しいですね。アイコンを作るのって,慣れるまでは意外と高いハードルなのです。その辺,Webデザイン関係の著者の方が手持ちのネタを少しアレンジして本つくってくれるといいと思います。
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