気がつけば、関連図書が再びたくさん登場しています。まぁ、Android関連本はそれを上回る勢いですが、iPhoneの方もまだまだたくさん登場しそうです。
○『これでiPhoneアプリが1000万本売れた』
○『iPhoneアプリ・クリエイターズファイル [2011-2012]』
以上2冊は開発後の配信やマーケティングに焦点を当てたものだと思います。まだ目を通していないですが、少し楽しみです。
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○『改訂2版 基礎から学ぶ iPhoneアプリ開発』
○『iPhoneアプリ開発 熟達テクニック』
以上の2冊は林晃さんの著書。逆引きハンドブックもお世話になっています。
○『iPadプログラミング』
こちらは洋書の翻訳。iPadプログラミング本としては早い段階に登場したもので、原著は3.2対応ですが、日本語版はiOS4.3にも対応している模様。amazonのレビューにサンプルコードが無いという指摘もありますが、日本語版のものはこちらに、原著の方はこちらにあります。
ちなみにApressシリーズのもので、ゲーム開発に使う「cocos2d」というフレームワークの解説書の翻訳も別の出版社で予定されているようです。
○『iOS WEB APIマッシュアップ入門 for iPad/iPhone』
WEB APIを使ってみようという企画の本がiOS向けに限らずあちこち散見されるようになっています。ネット活用の成果が分かり易くてプログラミングの興味をかき立てるという意味では悪くないテーマだと思います。
解説部分はあっさりしているのかなという気もしますし、サンプルコードが延々続いている紙面にもちょっと「う〜ん」という感じですが、関心があれば。
○『iOSプログラミング入門 - Objective-C + Xcode 4で学ぶ、iOSアプリ開発の基礎』
こちらは手際の良い入門書になりそうな感じ。著者はObjective-Cの入門書も書いてますし、その他いろんな入門書を書いているベテランの方ですから、ある種のビギナーの方にはよいのかも知れません。また実物を見たら覗いてみたいです。
○『スマートフォンアプリのためのUI&グラフィックデザイン』
iOSに限らず、Androidなどスマートフォン向けのUIデザインについて取り上げた本。この手の本は意外と必要とされているのに少ないというのが現状です。
ボタンデザインをするときのグラデーションの掛け具合などについて、読んでみたかった内容がちゃんと取り上げられているので勉強になります。時間の余裕があったら、ぜひデザインにも力を入れたいものですね。あ、見た目が9割大事なら、むしろそちらに時間を割くべきかな。とにかく良書です。