投稿者: 林 向達
20130120 センター試験監督
いままでタイムキーパー役はやったことがありましたが,今回は初の監督責任者。朝から夕方まで立ちっぱなしの仕事なので疲れました。
幸い,ミスもなく終了。一分遅れても大事件・大ニュースになる仕事ですから,無事に終われたことは感謝です。
20130109 NHK関係者来研
徳島での日常も再開した頃。東京から今年初めてのお客様。
NHK学校放送番組を制作している皆さんがりんラボを訪問してくださいました。昨年12月に行なわれた「NHK教育放送企画検討会議」に出席させていただいた際に,私の話に興味を持っていただいたことがきっかけのようです。
学校放送番組は毎年いくつかの新番組をスタートさせますが,そのためにパイロット番組を一本制作して,それをもとに学校の先生方や専門家,研究者の意見を拾いながら企画を練ったり膨らませたりします。今回は,とある算数番組について,私にもそのインタビューが回ってきたというわけなのです。
番組についての感想と気がついた点などをお話ししながら,こうすると面白いのではないか,こうすると分かりやすいのではないか,番組側で用意する教材はこういう感じのものがあり得るのではないか…などなどおしゃべりしながら意見交換してました。
今後は協働的な学びも積極的に取り入れられるようになるのではないかという動向のお話とともに,教材も共通のものだけではなく個別に異なる素材が用意されたコンボレーションを促すものに発展することも面白いのではないかという話。また「反転授業」というキーワードも最近はちらほら注目されていることなどを伝えると関心を持たれたようです。
お相手は少なからず教育番組制作の経験を積み重ねられてきた方々なので,番組制作に関して素人の私が何を語っても太刀打ちできるはずがありませんが,いくつかの教育動向については初耳であったようなので,私の知る範囲で情報提供させていただきました。
何かお役に立ったのかどうかは,正直なところわかりませんが,久し振りの来客で研究室を少し掃除できたことはよかったなぁと思います。^_^;