教育と情報の話題を扱った配信コンテンツ

 教育と情報を扱った番組やネット配信の大雑把な記録。

 

【連続もの】

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20140901〜 ■「スナック・ネル」
http://snacknel.edufolder.jp

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20130912〜 ■「教育推進室 ICT」(佐野日本大学高等学校)
https://www.youtube.com/channel/UCoTQo2jBkenZdgUrJEe5kTA/videos

20130628〜 ■「Teacher’s CLIP」(大塚商会)
http://campaign.otsuka-shokai.co.jp/appleclip/tc/backnumber.html
https://itunes.apple.com/podcast/appleclip2/id332520930?mt=2

20120824〜 ■発明家 永谷の「教育イノベーション」
http://sotogaku.jp/ustream

 20111121〜(休止) ■「エデュセッション」(電通国際情報サービス&私塾界)
http://inolab.net/works_post/edu2
http://plus-t.jp/ustream/

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20100731〜(休止) ■「デジ教研Live」(みんなのデジタル教科書教育研究会)
https://www.youtube.com/playlist?list=PLiNk05XIqe4qpZWd3s3NbkzwGzzmoVyUo

20110402〜(休止?) ■「りんラボ不定期日報」
https://www.youtube.com/channel/UCtWYEz_IGsAQDRkD5GIgMNg/videos

20081117〜(休止) ■「新教育開国論 Opening Up Education/飯吉透 on TALKSHOW」
http://www.castalia.jp/podcast.php?pid=2415 

20081004〜(休止) ■「陰山英男のヒューマン・ラボ」(TOKYO FM)
http://www.tfm.co.jp/podcasts/human/ 

20071109〜(休止) ■「教育の情報化ポッドキャスト」
http://www.voiceblog.jp/kyoujyou/ 
https://itunes.apple.com/jp/podcast/jiao-yuno-qing-bao-hua-podcast/id268639988?mt=2 

[参考]20060401〜(休止) ■「SUNTORY SATURDAY WAITING BAR AVANTI」
https://itunes.apple.com/jp/podcast/suntory-saturday-waiting-bar/id309687931?mt=2 http://podbay.fm/show/309687931

20051230〜(休止) ■「教育らくがきPodcast Archives」
http://www.voiceblog.jp/edu/

iTunes Podcast 教育カテゴリー 
https://itunes.apple.com/jp/genre/podcast-jiao-yu/id1304?mt=2 

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【単発もの】

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20140903 ■「デジタル教科書教材協議会(DiTT)シンポジウム2014 vol.2「小学生に反転授業は可能か?」」(DiTT)
http://live.nicovideo.jp/watch/lv188009139

20140626 ■「デジタル教科書教材協議会(DiTT)シンポジウム2014 vol.1「何がいけなかったの?フューチャー&学び」」(DiTT)
http://live.nicovideo.jp/watch/lv180138659

20140612 ■「平成25年度フューチャースクール推進事業の概要映像(中学校・特別支援学校)」(総務省)
https://www.youtube.com/watch?v=MEtJnjfGMEk


20140521 ■「C-Learningのある学校」(netman)
https://www.youtube.com/watch?v=V3WRBalM7m4

佐賀県武雄市でのC-Learning導入の様子

20140105 ■「使ってみよう!タブレット 大分県立大分豊府中学校ICT活用授業」(大分県教育庁)
https://www.youtube.com/watch?v=lT5-Bm2NVt0

20131206 ■「Outline of the Future School Promotion Project」(MIC)
https://www.youtube.com/watch?v=XEY9l9jW3Ug

20131125 ■「タブレット端末を活用したモデル授業」(奈良市)
https://www.youtube.com/watch?v=uN_-p-bFtm0

20131107 ■「【日本初! 反転授業&協働学習の映像記録】 東向陽台小学校 佐藤靖泰先生」(ゼッタリンクス)
https://www.youtube.com/watch?v=L1ntZVG1rVA

20131101 ■「デジタル教科書×デジタルペン活用研究会」(日本デジタル教科書学会)
https://www.youtube.com/watch?v=AKLfBt5WdNA&list=UU6DHIzwQLCMvIirb8f1CW5g

20131015 ■「デジタル教科書、いつやるの?徹底討論 池田信夫×中村伊知哉×辻元」(アゴラチャンネル)
https://www.youtube.com/watch?v=c1RkuXCKzk0

20131006 ■「【ふれあい戸田】ICTで授業が変わる!~戸田市のICT教育の現場~2013年10月」(戸田シティテレビ)
https://www.youtube.com/watch?v=nWBE4JAQUMk 

20130905 ■「第3回 iPad教育活用研究会 in iSiD」(電通国際情報サービス)http://www.ustream.tv/channel/第3回-ipad教育活用研究会-in-isid 

20130722 ■「広尾学園のICT教育 -iPad×教育改革-」(日本イーラーニングコンソシアム)
https://www.youtube.com/watch?v=29wWRK6pPng

20130617 ■「デジタル教科書教材協議会(DiTT)シンポジウム生中継 「ビジョンからアクションへ!ICT教育で世界をリードする!」(DiTT)http://live.nicovideo.jp/watch/lv139592654

20130528 ■「平成24年度フューチャースクール推進事業の概要 普及啓発映像「教育分野のICT化に向けて」」(総務省)
https://www.youtube.com/watch?v=p2QPBC3G8l8

20130325 ■「フューチャースクールで最先端のICT教育を実践した岡山県・哲西中学校」(マイコミジャーナル)
https://www.youtube.com/watch?v=VvxdoA5_IL4

20121219 ■「デジタル教科書教材協議会(DiTT)シンポジウム生中継「地域から広がるデジタル教科書~先端自治体が描く未来〜」(DiTT)
http://live.nicovideo.jp/watch/lv114268895

20121212 ■「『教育を支えるICT』田邊 則彦」(慶應義塾大学 情報処理教育室)
https://www.youtube.com/watch?v=s4YImy_8jkg 

20121122 ■「教育のデジタル化最前線~ICT教育の現状と将来」(陰山英男)
https://www.youtube.com/watch?v=3joXz4MssO8

20121025 ■「「教育ICT革命とは?」村井宗明(文部科学政務官)」(村井宗明)
https://www.youtube.com/watch?v=gctdWAMj-io

20120605 ■「デジタル教科書教材協議会(DiTT)シンポジウム「これからのデジタル教科書の話をしよう~成果発表と2012年提言〜」
http://live.nicovideo.jp/watch/lv114268895

20120516 ■「電子黒板・デジタル教科書… 未来の教室をつくるIT技術」(TOKYO MX)
https://www.youtube.com/watch?v=pp_ZYRcfEM0

教育ITソリューションフェア開催のニュース動画

20110907 ■「石狩市のICT教育」(えりす いしかりネットテレビ)
https://www.youtube.com/watch?v=eMArJEveVs0

20110425 ■「デジタル教科書教材協議会(DiTT)「成果発表会」」(DiTT)
http://live.nicovideo.jp/gate/lv46616865

20110225 ■「電子教科書がもたらす未来」(一般社団法人インターネットユーザー協会)
https://www.youtube.com/watch?v=j7e3dQKUDfI
https://www.youtube.com/watch?v=1s39aH8WRrA

20101126 ■「ここまで来た、学校とネットの新しい関係」(一般社団法人インターネットユーザー協会)
https://www.youtube.com/watch?v=R_44RoqO0QE
https://www.youtube.com/watch?v=uz8VrunJOI4

20101120 ■「シンポジウム『デジタル教科書を考える』」(マニフェスト評価機構)
http://live.nicovideo.jp/watch/lv32269377

20101114 ■「田原総一朗×中村伊知哉×一色清 「激論 デジタル教育は必要か?」」(WEBRONZA)
http://live.nicovideo.jp/watch/lv31749636

20100727 ■「デジタル教科書教材協議会 設立シンポジウム」(DiTT)
http://live.nicovideo.jp/watch/lv21995568
http://www.ustream.tv/recorded/8540903
https://www.youtube.com/watch?v=QnMYJrAjEJE 

設立シンポジウムの記録動画 

20100330 ■「小学校教科書全面改訂 デジタル教科書の団体発足へ」(ANN)
https://www.youtube.com/watch?v=OgCJNOo_6fU

デジタル教科書教材協議会発足のニュース動画 

20100204 ■「ICT活用教育セミナー Podcast」(放送大学)
http://www.podcast.de/podcast/178020/ 

20081118 ■「タブレットPCの概要と授業での活用」
https://www.youtube.com/watch?v=Kbbx60XV110

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20140819 教育免許状更新講習

 今年から職場で行なわれている教育免許状更新講習の担当をすることになりした。学外の仕事でパタパタしていたのが一段落ついた機会にようやく頼まれたという感じです。

 

 更新講習の受講者は170名でしたが,考えてみたらそれほどの規模の授業は長らく担当していなかったので,さて何をしようか悩みました。たった一回80分の授業でできる事は限られてはいますが,できるだけ考える材料を提供したいと思う気持ちが,悩む時間の延長につながります。そこをいつも諦めきれないのが悪い癖です。

 結果的には学ぶことの変化と学びのイノベーションで掲げた学習場面一覧のお話をベースに,最近の時事ネタと出版物の話を織り交ぜました。

 

 木田元というハイデガー研究の第一人者の先生が亡くなられたニュースを紹介し,私たち人間の存在意義のようなものは対話(コミュニケーション)によって探究されることに引っかけて,受講生同士の短いディスカッションをしてもらうことから始めました。

 2日間の更新講習で受講生同士の対話の時間もそれほど確保されていなかったようなので,2日目の一番手として,昨日の学びを周りの4人程度で振り返ってもらうことにしたのです。やはり一方的に話を聞くだけでなく,先生方は他の人たちと話したかったところもあったようで,かなり賑やかでした。一応,全体共有もしました。

 

 そのあとは,知識習得から知識解釈や構築といった学習観の変化について紹介したり,途中『嫌われる勇気』や『弱いつながり』といった最近話題の本についての紹介を通して,それぞれが扱っているテーマについて考え,「学びのイノベーション」でまとめた学習場面の類型をもとに授業づくりを考えたり,ICT活用を実際に見せたりしました。

 

 この時点で対話込みの80分はもう満杯といった感じなのですが,少々無理して詰め込んでしまいました。結果的には時間ピッタリか,数十秒過ぎた程度で終わりましたが,さすがに先生方はピッタリ最後までやるとは追っていなかったらしく,最後は辛そうでした。やはり学ぶ側に立つと時間は遅く過ぎるものなのかも知れません。

 

 講習には試験があるので,筆記の採点も担当しました。正直,それだけの170人分の答案を見るのは大変で,私は回答を思わずちゃんと読んじゃう人なので(普通なのかも知れませんが私は読んで考えちゃう人なので)時間がかかってしまうのも困りもの。多少厳し目に点付けしてしまったかなと,一応皆さん頑張って書いてくださっていました。

 来年も担当する時はもっとハードルを下げる必要があるかなと思うところの講習会担当でした。

教育用メッセージングサービス

 教育用SNS(教育向けのFacebookのようなもの)が様々登場し始めており,持続的な学習活動を支えるツールとして注目されています。

 文部科学省と総務省の新たな連携事業もクラウドサービスの教育利用を前面に出していますので,こうしたサービスがこれから数年の重要トピックスになるのは間違いありません。

 もう一つは,教育用IMサービスがそろそろ目立ってきそうだということ。

 「ClassDojo」という教育用SNSは「ClassDojo Messaging」という機能を今年3月ごろから開始しています。そして米国8月13日にiOS用とAndroid用のアプリをリリースして,スマートフォンから手軽にメッセージングできるようになったようです。

 ClassDojoでは保護者が教育に参加するツールとしてアピールしているようですが,こうしたメッセージング機能を学習者とのコミュニケーションに活用することも直に検討されるでしょう。コミュニケーションツールとしてのLINEの台頭を見ていると,そのことを無視するのは難しいからです。

 多くの教育用SNSが学習者同士のダイレクトメッセージ機能を採用していません。ダイレクトにやりとりできるのは先生とだけです。学習者同士の無用なトラブルを避けるためでもありますし,そもそも学習者のやりとりを共有するのが目的ですから,やりとりはSNS上の平場に書き込むことが基本という考え方です。

 しかし,先生や保護者から見えないところで友だちとコミュニケーションしたいという欲求は普遍的なものですし,教育用SNSを利用する一方でLINEを並走させて本音トークが展開するのも当然起こりえます。

 現状,メッセージングサービスに対して,完全に後手に回った学校教育は対応に苦慮しているといったところですが,今後は,SNSやメッセージングサービスをどう扱って,必要ならどう味方につけるかを考えなければならないのだと思います。

 もっとも,ただでさえ慌ただしい教師の仕事が,保護者とのコミュニケーションにおける「既読」呪縛でさらに悩ましくなるなんてことは避けたいところ。つまり,こうしたツールの利活用以前に私たちのコミュニケーション現況が如何に歪であるのかを認識することから始めなければならないかも知れません。

201408 集中講義「カリキュラム論」

 2014年8月5日〜8日の4日間,椙山女学園大学で集中講義「カリキュラム論」を担当しました。毎年恒例の集中講義は12年目に突入。

 生活科学部や看護学部など,教員養成ではない学生達が受講する科目なので,教育課程に関する基本知識から始まって授業づくりの作業を一通り学び,評価規準表と授業指導案をつくろうという,ぎゅ〜っと詰まった4日間です。

 12年も積み重ねていれば,授業準備はさぞ楽だろうと思われがちですが,受講生達は毎年違うため,どのように講義を進めるのかは模索を繰り返しながら決めていきます。こまめにコメント用紙を書いてもらうのでフィードバックもかけながらやっています。

 今回は,学生達が全員スマホ所有者だったことと,紹介したShare Anytime(最近名称変わってMetaMoJi Shareになったようですが…)をやってみたいというので,受講生30数名にシェアノートを配布してみんなでコラボレーション機能を体験しました。

 受講生達にとっては初めて使うアプリなので,興奮気味に書き込みや消去が繰り広げられていくので,ノート上の結果は散々なものでしたが,ネットを介したシェア機能には可能性を感じてくれたようでした。

 ちなみに先に担当した大学院の集中講義では講義の内容を記録するツールとして利用したり,情報整理の作業を展開してもらったりと,もう少しまともに活用していました。あらためてツールが有効に活用できるかどうかは,学習規律が醸成されているかどうかにも深く関わることを実感しました。

 今回も4日間があっという間に終わりました。コメントに書かれた感想は,好意的なものが多かったのですが,12年もやっていると自分の方に不満が募るもので,そろそろこちらは大幅リニューアルしてみたいと思う今日この頃。

201407 集中講義「現代授業メディア論」

 7月31日〜8月2日の3日間,鳴門教育大学で「現代授業カリキュラム論」という集中講義を担当しました。

 授業で利用できるメディアがこれだけ進化した今日,アナログ/デジタル問わずメディアとしてのツールをどのように活用するのか,関連する理論にはどのようなものがあるのか,実践と理論の橋渡しができるよう学ぶ講義です。

 遠隔教育による大学院プログラムの授業科目の一つで,夏のスクーリングとして開講されました。受講生は現役の先生方が中心で,少人数でじっくりと議論できました。

 当初は視聴覚教育の文脈で学術知識を学ぼうかと考えていましたが,受講生の皆さんの興味関心や他の講義の内容を聞き出しているうちに,認知心理学と学習科学に関して学んだ方がよさそうであると判断して,ヴィゴツキーの文化的学習理論など扱いました。

 ヴィゴツキーの三項図式は,主体(A)と対象(B)の結合が媒介項(X)を介して行なわれるというものでしたが,それが「メディア」をテーマとする講義の内容に合致していたので,結果的にはよい流れとなりました。

 理論的な話だけでなく,様々なメディア/ツールについても概観していきました。特にICT関連ツールはアプリやWebサービスなどを仕組みも含めて解説しました。これだけでも授業回数分消化できそうですが,ほどほどにしながら理論と合わせて進めた次第です。

 もう少し体系立てて授業を構想すべきなのかも知れませんが,野球のピッチングにおける初球の面白さと同じで,生みの試行錯誤をそのまま出していった方が面白い授業になることも多く,今回はそれがうまくいった感じです。

 来年度も委嘱いただけるかどうかは分かりませんが,自分なりに蓄積していきたいと思っています。