さて,2016年です。りん研究室が注目するモノ・コトをご紹介。
○端末系
・iPad Pro + Apple Pencil
・dynaTab(N72) + デジタイザーペン
・Surface Pro 4 + Surface Pen
・Chromebit (ASUS)
・Chromebook Flip C100PA (ASUS)
・Chrombox (ASUS)
・Raspberry Pi Zero
○アプリ
・GEMBA Note (iOS)
・LiquidText (iOS)
・TruNote & TruRecorder (Win) + TruNote Viewer (iOS)
・FileMaker + Go
・GeoGebra
・Ginger Page
・Cloud Ready (Chronium OS)
○ガジェット
・Apple TV (第4世代/アプリ対応)
・THETA S
・GIROPIC 360cam
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○Web
・Google Chat Tools
・Linked Data
・Airtable
・Blocky
・Readium
・Google Apps for Education (& Google Hangouts)
・Alliance for Open Media
・twillo
・Framebench
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2015年に注目が高まった人工知能技術は,今後も基盤技術としてさらにブラッシュアップされていき,いつの間にか教育を支援する様になっていることと思います。
そうした技術の進歩という部分は放っておいて楽しみにしていればよいのですが,私たちの歴史や財産を残してアクセスできるようにすることは,私たちが腰を据えて取り組まなければならない物事です。
というわけで,教育界における「オープン」の動きがいっそう期待される年になるとりん研究室は考えています。その中でも「教育とオープンデータ」は注目です。
これまでコンテンツの充実が重視されてきたところですが,教育や学習で利用できる「オープンデータ」への関心が,今以上に高まっていくと考えていますし,学校教育自体が積極的にその様なムーブメントに関わっていくようになると思います。
教育とインターネットの黎明期においても,各地の気象・地理データを定点観測してデータベース化するという取り組みが行なわれていました。それをもっと現代的にリバイバルさせていくことが必要でしょう。そのためのツールやサービスが今なら揃っています。