授業は発表準備。
グループごとに個々の調べ成果を持ち寄って発表内容について共有する。次回はジグソー形式で他のグループと内容を共有する予定である。
授業を終えて県内出張。
徳島県三好郡東みよし町にある足代小学校へと向った。かつて総務省フューチャースクール推進事業と文部科学省学びのイノベーション事業の実証校として関わった学校である。もう「かつて」なんて言葉で振り返る出来事になってしまった。
お世話になっている足代小学校の先生から,同じくお世話になっているICTスクールの先生が来徳されて子どもたちや先生方にmicro:bit等をレクチャーをするので手伝いに来ませんかとお誘いを受けた。
事業が終わって以来,すっかりご無沙汰してしまって,学校に広い駐車場ができたことや新しい端末など変わったところに驚きつつも,学校の雰囲気やいくつか当時の機材が残っているところなど,懐かしい気持ちにも浸った。
レクチャーと研修は興味深かった。定まった答えがあるわけではない考えさせる問いというものは,あれこれと議論を積み重ねられるので面白い。
実はお世話になっているお二方はどちらも教育情報化コーディネーター1級の方。その資格を取得するのは難しく,全国でまだ5人しかいない。そういうお二方とご一緒しながら,その夜はスナックで教育ICT談義。
フューチャースクール推進事業を振り返り,校内のインターネット接続環境整備とICT支援員の重要性が事業によって明確になったことを確認し合ったりした。まだまだ当時の成果をちゃんと振り返れば,そこから今に活かせる教訓やヒントやらがいっぱい出てくるはずなのだが,それができていないことをあらためて反省。
関わった者として,もう一度ちゃんと掘り返さないといけないなと思った。