文部科学省でお仕事。学びのイノベーション事業の指導方法等ワーキングチームの会議でした。台風近づく中で夜行バスでの出張。貧乏研究者だからね,削減できるところは削減してます。^_^;
実証校の皆さんから提出いただいた実践事例をもとに,モデル化に繋げるための分類などをディスカッションしていました。
一応,文部科学省の正式な検討会なので,事務方担当者の皆さんも周りを固めて,議事の記録も行なわれているわけですが,気がつくと,考えたことや思いつきを呟いたり口走ったりと自由気ままに発言している自分がいて,終わってから大変申し訳ない気分になります。
といっても,毎度直りませんけれど…。
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私たちの目標は,「教育の情報化ビジョン」パンフレットで示された学びの姿を学校の先生方に理解してもらい実践に繋げてもらえるようなガイドの作成になります。
またガイドですか…とうんざりする皆さんの気持ちは分からないでもありませんが,私たちがお引き受けした仕事はそういうベタな部分の仕事なので,ベタはベタなりに積み上げなければなりません。
もちろんイノベーションの名前を意識しながら議論を進めていますが,お察しの通り,国レベルで進めているものが破壊的な性格を持つことは極めて難しいわけで,その辺を少しでもイノベーションっぽく傾かせるにはどうするか,制約の中で作業しています。
そういう意味では,イノベーションは地方からという誰かの言は当たっているのだと思います。皆さんに近いところに変革の糸口はあるということです。
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会議は延長戦に突入し,その日は3時間40分という長さに。 宿題もたくさんもらって,会議は終わりました。