20181219_Wed

研究室で仕事。

不思議とゆったり過ごした一日だった。4年ゼミ生達がやってきて卒業研究の作業をしたり,3年ゼミ生がやってきて映画を見て過ごしたり。今年も終わりという頃に3年生と4年生が言葉を交わす場面がようやく出てきたりして,なかなか楽しかった。環境改善で研究室がゼミ生の過ごせる空間になっているのはよい傾向だと思う。

3年生が見ていたのは『スラムドッグ$ミリオネア』だった。壁の穴プロジェクトの絡みで『ライフロング・キンダーガーテン』の第4章で触れられていたのもあってのチョイスであった。

以前観たことがあったはずなのだけれども,話のプロットをすっかり忘れてしまっていたので,私もあらためて映画を眺めた。そうだそうだ,スラム出身の青年の半生がクイズ番組を通して描かれるものだった。

残念ながら時間切れで鑑賞中断。ラストはそれぞれ観ることになった。

20181103_Sat

文化の日。

せっかくなのでお出かけをして映画を見ることにした。以前から話題となっていた「カメラを止めるな!」が未見だった。幸い,ネタバレに触れることもなく映画に関する事前知識はほぼ無い状態だったし,近場の映画館が毎夜1回上映を続けていたので,これはチャンスだった。

もちろん楽しんだ。

このブログもネタバレしては申し訳ないので内容について詳しくは語れない。ただ一つだけ言えるのは,どの映画でもそうではあるけど,「どんな映画か分からなかったのを観て楽しむ映画」だということ。

全然関係ないが「コンフィデンスマンJP」が観たくなってしまった。映画版楽しみ。

20181009_Tue

授業と会議の日。

情報科学はコンピュータの現状と誕生について。

パソコンやスマートフォンといったコンピュータ機器の種類を知ることから始めている。iPhoneユーザーが圧倒的多数なので,ブランド名やメーカー名,基本ソフトの種類の紹介でAppleのものを先頭にした。20年前には潰れかかっていた会社だったと思うと感慨深い。

コンピュータの歴史を知るのに,映画「ドリーム」と「イミテーション・ゲーム」を紹介した。映画は1960年頃と1939年頃の実話をベースとした物語であり,日本のパソコンブームの到来が1980年頃であることも示しながら,コンピュータが60年〜80年くらい前に生まれたものというイメージを持ってもらった。どこを起点にするかは諸説あるだろうけれど。

教員採用試験に臨んだ4年生達の結果が順に判明して会議でも報告が上がる。努力の成果が実った人も多かったし,悔しい結果になった人もいる。結果についてはいろいろ考えられることはあるけれど,ご縁が有ったか無かったか。最終的にはそこに尽きる。縁を受け入れるお互いのタイミングが合ったかどうかなのだと考えれば,次の一歩を踏み出しやすいとも思う。