ICカードを読み取るScratch3.0拡張機能を利用して、電子マネーのお買い物活動をするワークショップを徳島新聞社さんと阿波銀行さんのご協力のもとで行ないました。
ゼミ生達にも企画と当日の運営に参加してもらいながら、午前と午後に合計20組40名の親子と、お店屋さん準備とICカードづくりをして、参加者同士のお店でお買い物する活動を楽しみました。
ご参加いただいた皆さんありがとうございます。
このテーマでの教室は過去3回ほどやってきたのですが、実は、参加者同士のお店に訪れてお買い物活動をするのは今回が初めて。
これまではコロナ禍の厳しい条件があったため、参加者同士が交わる活動は制限されていました。各自でお店やICカードはつくるけれど、お買い物も自分のお店で試して終わりでした。
今回、ようやく参加者同士の関わり合いも活動に取り込むことができました。
そして、会場も阿波銀行 本店営業部のコワーキングスペースを特別にお借りして開催。本物の銀行で本物の銀行員さんに、おもちゃ電子マネーをチャージしてもらうという贅沢な洒落にもご協力いただきました。
わ〜っと始まって、さ〜っと終わってしまうほど、盛りだくさんであっという間だったという教室。
エンディングで皆さんの様子や感想を伺うとわりと楽しかったという反応。こちらとしてはハラハラしながらでしたが、参加してくださった皆さんは楽しげな雰囲気で過ごされていました。
参加者同士の関わりがあったというのも、プラスに働いたのだろうなと思います。
おかげで、活動やプログラムの要改善点も見えてきたので、いつかまたの機会に向けてネタを仕込んでおこうと思います。
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今回の活動で利用したのは、PaSoRichという改造Scratch3.0用拡張機能です。
SC2Scratchというサイトでご紹介しています。だれでも利用できます。ただし、ICカードリーダーは特定製品のみの対応になってしまっているので、そこが実施のハードルになっています。
今年中に新しいモデルに対応することや、他の方が開発したQRコード読み取りの拡張機能を使った場合の活動の仕方など、やってみたい方々への情報提供を充実させようと思っています。
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それにしても、ずっとひきこもってばかりいたので、朝から夕方まで立ちっ放しのしゃべりっ放しの催事は久し振り。すっかりぐったりしてしまいましたので、ぐっすり休みます。